| この茶碗は、焼成中に窯から引き出されたものです。急冷されることにより、黒く発色し、独特の質感が生まれます。この技法は急冷するため、壊れてしまうケースが多いです。この作品は黒とワイン色のコントラストがきれいで、表面の肌合いの質感等、見所の多い作品です。男らしく荒々しい雰囲気で、暴れん坊のような印象を受けます。急冷に耐え抜いた様が出ており、無数の景色を楽しませてくれます。お薦めさせて頂きます。備前焼ギャラリー青山 伊藤 |
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| 辻村史朗 |
| 1947 奈良県に生まれる |
| 1965 画家(油絵)を志す |
| 1969 作陶を始める |
| 1977 奈良にて初個展 |
| 1984 MOA美術館に茶碗を寄贈 |
| 1993 ドイツ・フランクフルト・ジャパンアートにて個展 |
| イギリス・ウエストデポンに築窯 |
| 1994 ロンドン・ギャラリーベッソンにて個展 |
| 1999 裏千家茶道資料館にて個展 |
| 2003 アメリカ・ニューヨークギャラリー古今にて個展 |
| その他、東京・名古屋・京都・大阪・神戸及びニューヨークなどのギャラリーにて個展多数 |
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| 作品所蔵美術館 |
| カンザス大学附属美術館 |
| クリープランド美術館 |
| サンフランシスコ美術館 |
| ストックホルム美術館 |
| スペンサー美術館 |
| ノースキャロライナ美術館 |
| フランクフルト工芸美術館 |
| フーリア美術館 |
| ブルックリン美術館 |
| ボストン美術館 |
| ミネアポリス美術館 |
| メトロポリタン美術館 |
| クラーク財団 |
| バーク財団 |
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| 区別 |
| 瀬戸黒茶碗と同じように、黒釉が器の全体を包んで、文様のないものを織部黒という。そこで瀬戸黒と織部黒の違いは、作為にあって、瀬戸黒は端正で、姿は半筒型で腰は張る。
高台もまた低いものを指す。一方、織部黒は造形としては歪みをもつ、すなわちロクロ成形のあと、思い切って変形させ、その上に櫛目、削り目を入れるなどして、形そのものがダイナミックであって、高台もいろいろ変化させている。前者が利休好みの楽茶碗に代表され、後者は織部の性格そのものの如く、沓形茶碗といわれるものとなっている。豪放で、いかにも武家にふさわしい雰囲気を感じる。また、瀬戸黒は天正年間(1573〜92)につくられたと推定されるところから、「天正黒」あるいは「引き出し黒」と呼称することがある。 |
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| 辻村史朗 |
| No.150 織部黒茶碗 |
| 作品購入 |
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