Special Works 1
辻村史朗 織部黒茶碗 (引き出し黒) SOLD
Size W12-H11 \525,000 箱
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上掲載 明るめ照明/下掲載 暖色系照明
白色系照明 暗め 照明の種類・光度により見え方がかなり変わります。暗い茶室では黒く見えることと思います。
この茶碗は、焼成中に窯から引き出されたものです。急冷されることにより、黒く発色し、独特の質感が生まれます。この技法は急冷するため、壊れてしまうケースが多いです。この作品は黒とワイン色のコントラストがきれいで、表面の肌合いの質感等、見所の多い作品です。男らしく荒々しい雰囲気で、暴れん坊のような印象を受けます。急冷に耐え抜いた様が出ており、無数の景色を楽しませてくれます。お薦めさせて頂きます。備前焼ギャラリー青山 伊藤
辻村史朗
1947 奈良県に生まれる
1965 画家(油絵)を志す
1969 作陶を始める
1977 奈良にて初個展
1984 MOA美術館に茶碗を寄贈
1993 ドイツ・フランクフルト・ジャパンアートにて個展
イギリス・ウエストデポンに築窯
1994 ロンドン・ギャラリーベッソンにて個展
1999 裏千家茶道資料館にて個展
2003 アメリカ・ニューヨークギャラリー古今にて個展
その他、東京・名古屋・京都・大阪・神戸及びニューヨークなどのギャラリーにて個展多数
作品所蔵美術館
カンザス大学附属美術館
クリープランド美術館
サンフランシスコ美術館
ストックホルム美術館
スペンサー美術館
ノースキャロライナ美術館
フランクフルト工芸美術館
フーリア美術館
ブルックリン美術館
ボストン美術館
ミネアポリス美術館
メトロポリタン美術館
クラーク財団
バーク財団
区別
瀬戸黒茶碗と同じように、黒釉が器の全体を包んで、文様のないものを織部黒という。そこで瀬戸黒と織部黒の違いは、作為にあって、瀬戸黒は端正で、姿は半筒型で腰は張る。 高台もまた低いものを指す。一方、織部黒は造形としては歪みをもつ、すなわちロクロ成形のあと、思い切って変形させ、その上に櫛目、削り目を入れるなどして、形そのものがダイナミックであって、高台もいろいろ変化させている。前者が利休好みの楽茶碗に代表され、後者は織部の性格そのものの如く、沓形茶碗といわれるものとなっている。豪放で、いかにも武家にふさわしい雰囲気を感じる。また、瀬戸黒は天正年間(1573〜92)につくられたと推定されるところから、「天正黒」あるいは「引き出し黒」と呼称することがある。
辻村史朗
No.150 織部黒茶碗
作品購入
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